旅は浪漫だ。
僕にとって浪漫とはワクワクである。
それは終わりのない旅でもある。
終わりがないってことに僕は浪漫を感じる。
無限の可能性...
そこには終わりがない。
哀しきかな有限の命には終わりがある。
我が命...
有限の命の中にある無限の可能性と
巡り会うために僕は旅をする。
嗚呼、浪漫だ。
終わりのない旅。
終わりがないから夢中になれる。
終わりがないから宇宙を目指す。
終わりがないから...
「旅の心絵」は
小島一晏が人生という名の
終わりのある旅の途中で描いた
終わりのない旅の記録だ。
その一枚一枚に物語がある。
そして、その一枚一枚に
その時々の心模様が描かれる。
いつだろう...
この命終える時まで
僕は描き続けるのかな?
有無、一生浪漫。
小島一晏